参政党施策の「マンガ・アニメ・ゲームの価値を経済的合理性で判断せず、文化として健全な発展を遂げるために文化庁に権限を委譲」という一文。その「健全」とやらを決めるのは誰なのか? 誰か(たち)の「健全」に従え、みたいな手合いに断じて権力を渡したくない。左右じゃない。「自由」の問題だ。
「また、100億円突破を記念し、原作者の青山剛昌が特別に描き下ろしたイラストも公開。今回のメインキャラクターである小五郎が、警視庁時代の元同僚である“ワニ”に想いを馳せている様子が描かれている。」 www.cinematoday.jp/news/N0148662
ただ歩くだけで、気温や天候や、目に入る風景全てに幸福感を感じる瞬間というのは、とても貴重で、そんなに何度も遭遇はできない。そしてそれは、年齢を重ねたことで残りが少なくなったのではなく、最初からそうだったことに、気が付かなかっただけなんだろう。
先週、蕨にある古書店「なごみ堂」にお邪魔してきました。閉店間近のため、値付けから5割引とのこと。 雑多で、安値のもののなかに超のつきそうな希少本が混じっている店内に、古書店という場所が担ってきた、巨大な文化的役割のことを改めて痛感できる場所でした。帰り際、なぜかお礼の言葉が口をついたのは、そういう感情があったからかもしれません。
治療のため訪れた西荻でついでに古書店を複数探索。「音羽館」と「盛林堂書店」での成果がこちら。実相寺の本(300円)以外は全て100円。持ってるので買わなかったけど、山本暎一『虫プロ興亡記』が1500円で並んでいた。
空の記録。治療のため訪れた都内。いま無料公開している『FLCL』を久しぶりに眺めながら、当時は見えなかった、他作品との文脈を感じている。そしてこういう空のような風景に対する、強い憧憬。
治療に訪れた浅草にて点景。かっぱ橋道具街のこの巨人の顔が、Googleマップのストリートビューでモザイクになってたのは笑った。日本で一番古い、を謳うアダルトショップ、ほんとかはさておき、確かに風情がある。
完璧なラストの後の、完璧なエピローグ。『僕のヒーローアカデミア』と進行形の時間を生きられたことは自分のエネルギーだと思っています。堀越耕平先生、ありがとうございました。
ほんの少しだけお手伝いした「月刊アニメージュ12月号」をいただく。表紙&特集の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』記事は、「ポストヴィズ」という作業工程についての話題がひとつの縦軸になってると感じた。監督から総作監、そして演出座談会の御三方から色彩設計、撮影という記事後半の流れがいい。 表紙のゲゲ郎と水木の二人は、このまますぐに、60年代の日本を舞台にしたバディ探偵もののようなフィクションが成立しそうな生きの良さがあって、谷田部透湖氏の愛情を感じる。
ネオ書房の百円棚に福田和也『作家の値うち』があったので入手(そういえば阿佐ヶ谷千章堂に『日本アニメーション映画史』があり、これは五千円の値付けで並んでいた)。大昔立ち読みしたきりだったので記憶を確認。 「高橋源一郎『ゴーストバスターズ 冒険小説』「恥知らず」の一言。21点」 そうだったなー。 僕はこの小説を「恥知らず」だとは思わないですし、自分にとっては、これを出た当日に荻窪ブックセンターで買ってその日のうちに読み終えた体験は今でも大事な宝物になっている。。