kirockyou
@kirockyou
No climax. No punchline. Just stop making sense.
『TENET テネット』の作中ルール及び物語構造はある程度理解しているつもりだが、「“順行”で“逆行”の弾丸を自分の意志によってキャッチできる」理屈はわからぬ(“エントロピーが反転してるから運動の向きが逆になる”では説明がつかなくなイカ?)。しかしクリストファー・ノーランも台詞で「考えるな、感じろ」と言わせてるしナー
元々演出力は並外れていたわけで、奥寺佐渡子力(ぢから)もあり後の作品ほどつけ入る隙のないエバーグリーンな名作だと思うのだが、高瀬くん弄りのエグみは記憶よりアレだった。何だあそこの“歪み”は。
スタジオジブリ映画で一番繰り返し観た映画かもしれヌ。“高山みなみ一人二役”が発明なのと、3幕ごとの切れ目がくっきりわかる(良い意味での)教科書通りの構成力…
原作未読。ミステリー映画としては“推理しようがないジャン!”となってしまうのだが、黒沢清的“世界の理に挑む物語”として見ると演出の技(カメラワークと編集のタイミング!)が冴え渡った集大成的出来。現代劇では諦観込みで投げやり気味に“黙示録”をぶち込んでいるように見えたが、戦国時代終焉という一種の“世界の終わり”を描いても本作は衒いなく晴れやかな印象。
前作がかなり丁寧に“日本人が考えるようなハリウッド映画のテンプレート”を踏襲していたのに対しもはや映画としての体を成していないのだが、「楽しければ良かろうもん」というストロングスタイルはそれはそれで良いのカナ?(ファミリー客にドッカンドッカン受けていた)
“主人公が強すぎるので手を変え品を変えデバフをかける”という所謂『赤い河』最終決戦メソッドを全編で貫く作劇なのだが、内面の成長こそがテーマなのでそれはそれで良かったのカナ?
我(一人称)が映画館で唯一悲鳴を上げたのは『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でトム・クルーズがブルジュ・ハリファから飛び降りる瞬間だったわけだが、それに比肩するくらいヒュッと血の気が引く場面が2つあった。ぶちかませ!
『クジラに落ちた男』は「『127時間』×『オデッセイ』×『ゼロ・グラビティ』×『キャスト・アウェイ』×『FALL/フォール』×『ビッグ・フィッシュ』×『アイアンクロー』×『ゴッドファーザー PARTⅡ』」だナー。(酔狂ではなく本気)(マスキュリニティの呪縛・交錯する時制…)
映画『マスターズ・オブ・ユニバース』は主人公アダムが「父さんの望んだ僕になれたよ!」と父親と再会した後「それは何か」と問われて伝えた一言に頭をぶん殴られたような衝撃を受けて、「流石は『パラノーマン ブライス・ホローの謎』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手がけたクリス・バトラー…!!」と感服した。