くりまね文庫(英利友四郎)
@kurimane
くりまね文庫は最先端の物語を創造します。 OFFICE KURIMANE creates the world’s most advanced stories. 『一日一物語』140文字の物語。 "one day one story" a story in 140 characters. チャット・勧誘・エロ・不適切な表現 ・政治 → NG🙏
・大崩壊 『Roses』が大きくなるにつれて、キリヤンのいったとおり、赤薔薇と青薔薇の間に亀裂ができた。赤薔薇の『RIKUO』を操るグループと、青薔薇のクラッシクバイクを操るグループとに分かれ始めた。すると佐々紅葉たち『捕虫葉』も青薔薇に合流したいといいだした。白薔薇は二人の間で揺らいだ。8/9
・契約 呉羽葵は言い出せなかった。葉隠茜を裏切ることはできなかった。呉羽葵は由利あさ陽に相談した。紅葉にまた誘われたんだ。しつこいね。土下座までされたんだ。やばいね。そうなんだよ。それで葵はどうしたいの。紅葉を助けたいけど、茜を裏切ることはできないし。そうだね茜を裏切ることはできないね。8/4
・懇願 『Roses』の仲間はどんどん増えていった。葉隠茜と佐々紅葉は対立していたが、佐々紅葉と呉羽葵はときどき会っていた。佐々紅葉は呉羽葵に『捕虫葉』の総長になってほしいと何度も頼んだ。命の恩人の紅葉のお願いはきいてあげたいけどさ、『Roses』の仲間と走っているときが楽しいんだよね。7/27
わたしはただ仲間が欲しかっただけなの。でも仲間はすぐに消えてしまう。君なんか変ったねと耳元でマルマリが囁く。以前はもっと悪意のある不良少女だったんだけどな。どうやら駆除されるのかなとマルマリ。わたしはどうなるの。宿主は消滅するだけさ。いやよ、わたしはこの世界に残りたい。無理だね。7/23
・独り 佐々紅葉は怯えていた。自身の役目が終わりに近づいていることに、つまりエージェントに追い詰められていることに。やあ、ひさしぶりだね佐々紅葉という声がする。マルマリなのわたしはどうなるの。わからないね。酷いわたしはあなたを信じたのよ。僕も君を信じてたんだ。でも君はいつも失敗ばかりだ。7/22
・捕虫葉 『捕虫葉』のメンバー冬木揚羽、花楓マミがいる。『捕虫葉本部会』から通知があったんだけどと佐々紅葉がいう。冬木揚羽が、何だ早くいえという。呉羽葵をすぐに『捕虫葉』にするようにいわれた。今度会うんだろ。すでに『Roses』になった。何だとと花楓マミ。ごめんエージェントに先を越された。7/17
赤薔薇、青薔薇と君は一心同体のモデルなんだ。モデルってなに。君たちはなぜか同じ世界に出現してしまったんだよ。何いっているのあんた。君たちはそっくりだろとキリヤンがいう。だからなに。赤薔薇と青薔薇は同時に存在できないんだよ。だから佐々紅葉は青薔薇を助けたんだ、この世界を壊すために。7/11
・佐々紅葉 登校していると佐々紅葉が、ねえ茜なんでそんなに嬉しそうなのと訊ねる。実はねわたしバイクチームに入れてもらったんだ。バイクチームって。しかもわたしリーダーになっちゃった。リーダーって。『Roses』っていうんだよ、わたしが考えたんだ。名前まで。そうだ紅葉も『Roses』に入らない。7/2
・赤薔薇と青薔薇 その日月見台高校に佐々紅葉が転校してきた。葉隠茜は佐々紅葉と出会い侵されていった。昼休み二人は屋上にいた。ねえ茜わたしたちって親友だよね。当り前じゃん。本当に。本当だよ。今度わたしの友達に会ってくれる。いいよ、前の学校の友達。そうだね、そんな感じ。呉羽葵が二人の会話をきいていた。6/22
花楓マミが、花北さんバイクに乗るんだ、わたしもバイクに乗るんだよといった。花北里帆が花楓マミをみる。へぇーと花北里帆。わたしさ、引っ越してきたばかりでさ、バイク仲間を探しているんだと花楓マミ。そうかだったらわたしたちと走るか。本当に。嘘いってどうするんだよ。嬉しいな、ありがとう。6/13
・転校生花楓マミ 次の日聖ジオン高校に美少女が転校してきた。花北里帆は窓際の席で空をみている。花楓マミは花北里帆の隣の席に座ったが花北里帆は気付かない。花楓マミが、よろしくといって微笑んだ。花北里帆は空をみたまま、よろしくという。しばらくすると花北里帆がバイク乗りてぇと呟いた。花楓マミが反応する。6/12
『八番館』に入店すると一人も客がいなかった。花北里帆は、小さくちぇっといった。どうしたの里帆ちゃんと小手川星がいうと、ううん何でもないといった。小手川星が窓際の席に座ると、花北里帆がその横に座った。すこしすると『サラセニア』の連中も入店してきた。『Roses』いねぇじゃねえかよ。5/25
・サラセニアのループ 『サラセニア』の連中が街をぶらついている。そこえ『VENUS』の花北里帆が小手川星と腕を組んで『八番館』やってきた。『グラントハイツ』にいくとみんなに会っちゃうから今日は『八番館』にしようねと花北里帆。そうだねと小手川星(コテアニ)。花北里帆は野原薫に彼氏を自慢しようとしていた。5/24
・転校生冬木揚羽 次の日大門山高校に美少女が転校してきた。初めまして冬木揚羽です。白薔薇が椅子から転げ落ちた。なんで冬木揚羽がいるんだ。席は野原さんの横です。冬木揚羽が白薔薇の横に座ると、よろしくといって微笑んだ。やるのかと白薔薇がいうと、先生が、はいいじめはやめてくださいといった。笑いが起きた。5/8
誰だ。こっちだよ。さっきの猫じゃねーか。違うよ、僕はキリヤンではなくギリットだよ。ギリットわたしは学校にいけるのか。いけるよ。本当か。ただしすべてを失うことになるよ。すべてを失うって……。『揚羽蝶』の仲間や記憶。どういうことだよ。この世界に住むことになるからさ。意味が分からない。5/5
・揚羽蝶のループ 冬木揚羽が『揚羽蝶』の連中と街をぶらついている。わたしたちっていつから高校生やっているんだっけと冬木揚羽。忘れたよ。長いよね。もう就職したいよね。ねえ揚羽、わたしたちいつになったら辞められるの。わからねぇよと冬木揚羽。今度紅葉に訊いてよ。わたしたちっていつも同じこといってねぇか。4/25
・恋人以前 白薔薇とキリヤンが通学していると、先輩という坂本涼真の声がきこえた。あっ涼真、お前って大門山高校だったのか。そうです一年B組です。菊川月見たちのクラスか。そうです、ところで『Roses』てなんですか。ふっ『Roses』ていうのはとキリヤンがいいだすと白薔薇が、黙れといって制した。4/20
ええ信じられない、裏切り者と狩野舞が叫ぶ。だってしょうがないでしょ可愛いからと咲野弥生。舞は日焼けしたサッカー少女だし、蘭はツナギにソバージュ茶髪の本当の整備士みたいだし、月見は黒髪ロングで前髪の一部紫に染めているし、セーラー服にロングスカートってスケバンそのものだよね。笑える。4/9
・最弱伝説 喫茶店『八番館』で白薔薇が落ち込んでいる。キリヤンこのままじゃわたし『捕虫葉』の連中に最弱認定されちゃうよ。カランカラン、菊川月見、木崎蘭、咲野弥生、狩野舞がやってきた。白薔薇なに落ち込んでるんだよと菊川月見。弱いことを自覚したんだなと木崎蘭。よかったですね白薔薇さんと咲野弥生。4/4
ひと任せかよ。もしかして揚羽をやったのって欄ちゃんなのと花楓マミが訊ねると、ピンポンと木崎欄がいった。そのときバイクの音がきこえてきた。やべっ仲間呼んだのか。頭で勝負というと白薔薇が笑った。まじかなにが頭で勝負だ。花楓マミはバイクに跨るとタイマンしろや白馬鹿といって去っていった。4/4
白薔薇がパンチを避けると、流山松子がそのまま花楓マミの方に突っ込んでいく。花楓マミの回し蹴りが流山松子にさく裂しそのまま倒れた。なんだ総番ちゃんチョー弱くねえと花楓マミ。白薔薇が手を擦りながら、偽総番なんでという。だったら早く本物の総番ちゃんやろうよ。ちょちょっとまってください。3/28
おい野原、勝手に総番とかいってんじゃねーぞと叫んだ。あっまっちゃんだと白薔薇がいうと手を振った。総番はわたしだろ。白薔薇が手を耳にあてて、な・ん・で・す・かといって笑った。ちょっと待ってろ、いまいくからと流山松子。ちょっと無視しないでよと花楓マミ。すみません自己主張の強い先輩で。3/26
・サラセニア サラセニアのリーダー花楓マミがミリタリー系の服装で大門山高校の校門の前にいる。きょろきょろした後、おーい総番いるかと叫んだ。流山松子が気付き、いまどき殴り込みかよとぼそっという。すると白薔薇が手を振りながらでてきて、わたしが総番の白薔薇ですと叫んだ。流山松子が窓を勢いよく開けた。3/25
どういうことだよと白薔薇。キリヤンが黙る。あのね、お嬢ちゃんの前はわたしと一緒に『捕虫葉』と戦ってたのよね、キリヤン。どういうことだよキリヤン。それはね、赤薔薇と青薔薇を助けるためよねと由利あさ陽。なんで黙っているんだよと白薔薇が訊ねる。いいじゃない、キリヤン教えてあげなさいよ。3/14
さっきキリヤンに揶揄われたばかりでしょといい由利あさ陽が大笑いをする。無視していこうとキリヤン。なんだよそれ元カノ無視かよと由利あさ陽。元カノじゃないしとキリヤン。キリヤンお前付き合ってたのかと白薔薇。なわけないでしょ、ただの前のパートナー、そうだよねキリヤンと由利あさ陽がいう。3/13
バイクに乗った女が笑っている。白薔薇が恥ずかしそうに下を向いて通り過ぎる。女がキリヤン紹介してよという。白薔薇が立ち止まると、キリヤンが、この女が『ロリデュラ』のリーダー由利あさ陽だよ。なんだと白薔薇が振り返る。こらこらお嬢ちゃん怒らない、血が噴き出るよ。白薔薇がおでこを抑える。3/12
・ロリデュラ 白薔薇がぶつぶついいながら歩いている。みんな逃げやがって、あいつら全員ぶっ飛ばしてやるからな。逆にぶっ飛ばされそうだけどねとキリヤン。うるせーよ。白薔薇気をつけて。なんだよ。いってー。電柱にぶつかるひとをはじめてみたよ。早くいえよ。あっ額から血が。本当かよ。うそだよ。ざけんなよ。3/11
また二人がもめだす。そこえ咲野弥生のバイクが突っ込んできてギリギリで止まった。白薔薇と冬木揚羽が尻もちをついた。なんだよ弥生と白薔薇が叫ぶと、もうそこまでサツがきてるよと咲野弥生がいう。サツが怖くて走れるかつーの。じゃあわたしはいくからと咲野弥生。他の仲間たちもじゃあなといった。3/8
白薔薇が、倒れている冬木揚羽に『揚羽蝶』のリーダーってお前だろというと、震えながら、うるせえと叫んだ。生意気なこといった割に弱くねえと白薔薇がいうと、冬木揚羽が、ふざけるな、三人がかりで勝って嬉しいのかよといいかえした。木崎蘭が、白薔薇お前だってめちゃ弱いだろと笑いながらいった。3/6
そのとき『Roses』の仲間たちが現れた。バイクに乗ったまま菊川月見が冬木揚羽の首に腕を巻き付ける。するとバイクを降りた木崎蘭が白薔薇に、お前は弱すぎといい、冬木揚羽の腹に何発もパンチをいれた。冬木揚羽の身体から力が抜けたのを感じ、菊川月見が冬木揚羽を放すと冬木揚羽は倒れこんだ。3/5