YUKI Akari | 雪 朱里
@yukiakari
著述業(フリーランス)。デザインのひきだし編集(2011-)。マイナビニュースで「写植機誕生物語〈石井茂吉と森澤信夫〉」連載中。著書に『もじモジ探偵団 まちで見かける文字デザインの秘密』『「書体」が生まれる』『時代をひらく書体をつくる。書体設計士・橋本和夫に聞く…』『34人の名工の肖像』など。無断転載ご遠慮ください/連絡先 yukiakari.contact@gmail.com 自己紹介
「ダフィ・クーネ:ポスターを構築する ―形をつくる、版をつくる、表現をつくる」展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)最高だった。グラフィックデザイナーであり活版印刷職人であるダフィ・クーネは、スイス特有サイズの89.5×128cmという大判ポスターにこだわり続ける。金属活字や木活字を用いるのはもちろん、活字が足りなければパントグラフで木活字を彫刻し、金属活字を型にしてプラスチック活字を自らつくる。通常は組み付けに使うファニチャーも、レゴもチップボールも木材も、活版印刷においては出っ張っていればすべて版になるのだ(ただし活字と高さをそろえてね)。古い機械だけでなく、レーザーカッターだって駆使する
某日、高円寺の書店「えほんやるすばんばんするかいしゃ」で『日本の絵本 100年100人100冊』展を見る。絵本評論家・広松由希子さんの同名著書にまつわる展示。この空間で、年代別に絵本の実物が見られるすばらしさ。会期は8/31(月)まで。
【新著『活字の種をつくった人々』雪朱里=著、水鈴社=刊 発売中】 活版印刷に用いられる「活字」は、母型に鉛合金を流しこんでつくります。母型は主に戦前まで、原寸大・鏡文字で手彫りした「種字」からつくられていました。 いま読んでいるこの文字(フォント)も、100年以上前に種字彫刻師たちがつくった書体がなければ、生まれていなかったかもしれません。これまでまとめて語られることのなかった種字彫刻師の仕事と人をまとめたのが本書です。 ※本書に関するトークや講演、取材などお受けします。ご連絡はプロフィール欄のアドレスまで。 #活字の種をつくった人々 (カバーの墨文字は活字活版印刷)
『活字の種をつくった人々』(雪朱里・著、水鈴社・刊)カバーの活字組版と、差し替え用活字。布目のような凹凸のある紙だったこと、活字のサイズが大小混在し、高さにもばらつきがあったことから、圧をかなり強くかけて刷ったため、活字が摩耗し、すべての活字を途中で差し替えたそう。黒くなっているのが使用済みの活字。むずかしい組版をしてくれた市谷の杜 本と活字館さん、活字鋳造と進行管理をしてくれた佐々木活字店さん、印刷の五味印刷所さんに感謝です。装丁は山田和寛さん (nipponia)。 #活字の種をつくった人々 #種字本
本日、市谷の杜本と活字館で行なわれた『活字の種をつくった人々』刊行記念トークを会場やYouTubeライブでご覧くださった皆さま、ありがとうございました。制作の舞台裏とこぼれ話、お楽しみいただけていれば幸いです。本と活字館では引き続き、サイン本や種字Tシャツなど販売中。よろしくお願いします
ジュンク堂書店 池袋本店9Fで『活字の種をつくった人々』刊行記念フェアとして、デザインのひきだし津田編集長選書の文字・デザイン書が並んでいます。8/31まで。ぜひお立ち寄りください。 honto.jp/store/news/d...
週末のトークに向けて、ユニフォーム(種字Tシャツ)を洗濯しました。→8/8(土)14時~トークイベント「帰ってきた!活字の種をつくった人々」出演:雪朱里、佐々木愛(大日本印刷/市谷の杜 本と活字館) ※会場は満席ですが、市谷の杜本と活字館 YouTubeチャンネルでライブ配信があります。書籍に載せきれなかった写真や、カバーの活版印刷の様子もお見せしますので、ぜひ。詳細はリンク先のイベントページにて。 ichigaya-letterpress.jp/contact/even... #種字本 #活字の種をつくった人々
いよいよ書店に並び始めました。 『活字の種をつくった人々』雪朱里 著、水鈴社 刊 本と活字館での企画展終了から2年ちょっと。活版印刷で用いられる活字の、おおもととなる型を彫っていた種字彫刻師のことをもっと知ってほしい、本にして残したい。たくさんの方が協力してくださって、素敵な一冊になりました。 カバーは活版印刷。タイトルの活字も、種字彫刻師が彫った種字がおおもとになっています。 写真とイラストをたっぷりまじえた、ぜいたくな本です。活版印刷や活字に興味がある方だけでなく、文字が好き、本が好きという方も、ぜひお手に取ってみてください。 #種字本 #活字の種をつくった人々
ジュンク堂書店 池袋本店、『活字の種をつくった人々』(雪朱里 著、水鈴社 刊)入荷したとのこと。9階デザイン書のタイポグラフィの棚と、1階 話題書にも置いていただいているようでうれしい。
さて、8月最初の月曜日。写真は本と活字館の夏の人気メニューCMYKフロートのうちK(クラフトコーラ)。今週末(8/8土14時~)には『活字の種をつくった人々』刊行記念トークイベントがあります。会場参加は満席ですが、YouTube配信あり。お時間ある方はおつきあいください。 #種字本 #活字の種をつくった人々
さて月曜日。7月が!終わってしまう!写真は赤文字の消えてしまった「とびだし注意」看板。絵もさることながら、筆書き丸ゴシックの文字がとてもいい。まごころ、感じますね。 #よい文字
8月上旬発売の『活字の種をつくった人々』(雪朱里 著、水鈴社 刊)の見本が届きました。カバーの墨文字は活版印刷。凹凸ある紙に力強く押されたタイトルの存在感がかっこいい仕上がりです。帯には、尾崎世界観さんから身に余る文をお寄せいただきました。こんなに美しい文章をいただけるなんて……。ブックデザインは山田和寛さん+竹尾天輝子さん(nipponia)。 #種字本 #活字の種をつくった人々
明日7/25まで開催のペーパーサミットジャパン(東京都立産業貿易センター浜松町館3階)に行ってきました。かわいい紙ものがたくさん!そして「デザインのひきだし」ブースで拙著『活字の種をつくった人々』(水鈴社刊)が先行発売されていました👀いち早く入手したい方は浜松町へ!ひきだし展示も盛りだくさんですよ。
8月発売の『活字の種をつくった人々』(雪朱里著、水鈴社)は、カバーを新鋳活字で活版印刷しています(絵柄はオフセット印刷)。大きな活字をゆっくり鋳造し、印刷する動画。鋳造音もぜひお聞きください。 刷られた文字はキリリと力強く、凹凸ある紙の上で圧倒的な存在感を放っていました。 ブックデザインは山田和寛さん+竹尾天輝子さん(nipponia)です。 #種字本 #活字の種をつくった人々
さて三連休明け。今週もがんばってまいりましょう。今日は朝から取材です。写真は亀の子束子のホーロー看板。「他店の三倍もつ」の丸ゴシックが愛らしく、頼もしいですね。 #よい文字
連載「写植機誕生物語〈石井茂吉と森沢信夫〉」(雪朱里著/マイナビニュース)は2022年11月スタート。――長く写植でしか使えなかった写研書体が2024年、モリサワとの共同開発でデジタルフォントとしてリリースされた。これを機にあらためて紡がれるこの物語は、ともに「邦文写植機の開発」という大事業を成しえながら別の道を歩んでいた写研とモリサワの開発前史……、石井茂吉と森澤信夫、2人の男を主人公とした、「写植機誕生物語」である。(目次は最新記事順) news.mynavi.jp/series/syasy...
今日7月21日は、写研創業者・石井茂吉(1887–1963)の誕生日。モリサワ創業者・森澤信夫とともに邦文写真植字機を開発し、石井明朝体をはじめとする数々の美しい書体をデザインしました。写真は、茂吉の生まれた梶原と、茂吉が1933年に制作した「明朝体(のちの石井中明朝オールドスタイル小がな)」の原版(この原版自体は1943年制作)です。
【刊行記念】8/8(土)14時~トークイベント「帰ってきた!活字の種をつくった人々」雪朱里×佐々木愛(市谷の杜本と活字館)を開催します!8月に発売される雪の新著『活字の種をつくった人々』(水鈴社)は2023年11月~2024年6月にかけて本と活字館で開催された企画展を書籍化したものです。刊行を記念して、企画展担当者・佐々木さんと雪であらためて企画展~書籍化をふり返り、種字彫刻師たちをご紹介します。 同館では、2階購買で雪のサイン本を販売(サイン本はご来館のどなたでも購入可能です)。現在、申込受付中です。 ichigaya-letterpress.jp/contact/even...
先日ようやく古書で見つけ購入した『字の見本帳』(写研著、ごま書房刊、1993)。写研書体を一言解説とともにひたすら紹介する1冊(本文書体の組み見本もあり)なのだが、新書で書体見本帳が出版されたって、よく考えるとすごい。一般の人に書体に興味を持ってもらおうというコンセプトだったもよう。
14km散歩の一部は、日本橋から浅草寺。ひさしぶりのおみくじで、見事に凶を引き当てました。ここからは上がるのみとポジティブにとらえます……
さて月曜日。7月ももう半ばだなんて!がんばってまいりましょう。 写真は日本橋高島屋S.C.のゾウのたかちゃん 。1950-54年、この屋上にゾウがいて、たくさんのこどもたちを背中にのせ、愛されたのだそうです。高島屋史料館TOKYOで「やっぱりゾウが好き」を見てきたのでした。
少し前に「大ゴッホ展」を観に行った。公式サイトでも「誰もが知る― ファン・ゴッホになるまで。」と掲げている通り、まさにそれを見せる展示。ゴッホが画家になる決意を固め、農民の絵を描き始めた初期のオランダ時代から、パリ、アルルに戻って花開くまでを、彼が影響を受けた画家達の作品をまじえながら追っていく。 ゴッホは当初、色を使わず木炭などで絵を描いた。それが、パリに渡る少し前に色彩の実験に取り組んだ作品を制作。パリで印象派と交流し、色彩を取り入れていく――。やがてアルルに戻ったゴッホは「夜のカフェテラス」を描く。「黒を使わない夜の絵」。夜は昼よりもずっと色彩豊かだと、ゴッホは姉への手紙に書いていた
台湾に残る唯一の活字鋳造所・日星鑄字行によるポストカード「楓橋夜泊」を購入。ふっくら白い紙に活版印刷の文字がきりりと刷られています。このシャープさが活字による印刷の魅力。本と活字館の企画展「ワールドワイド活版」で組版が展示されており、ポストカードは購買(ショップ)で買えますよ。
市谷の杜 本と活字館の2階購買に、種字Tシャツが再入荷していました。清水金之助さんの美しい種字を、写真家 池田晶紀さんが撮影したもの。周りに雪の本を置いてくださっています(黄色い方の『書物学』活字特集と、『一〇〇年目の書体づくり―「秀英体 平成の大改刻」の記録』にも執筆しています)。行かれた方はチェックしてみてくださいね。
市谷の杜 本と活字館 企画展「ワールドワイド活版印刷」へ。活字を鋳造し、版を組み、本を印刷する。かつては当たり前のように行われていたことだけれど、いまそれを行なうのは大変ないことだ。でも、世界のあちこちで、懸命にその技術と機械を残し、受け継いで、すばらしいものをつくっている人たちがいる。そんな企画展。すてきな活版印刷物や、組版、活字もたくさん見られます。 会場に流れているムービーで世界の工房やそこで働く人たちを見ていたら、なんだか胸が熱くなってしまったな。
カスレも魅力のひとつ。カバーの活版印刷、1枚1枚がまったく同じではありません。でもそれがとてもいい。雪朱里:著『活字の種をつくった人々』水鈴社より8月刊行。 #種字本 #活字の種をつくった人々