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様々なジャンルの音楽と、その歴史に関心があります。 ▼私を構成する42枚
坂本龍一「僕が『async』でやろうとしたのは、従来の音楽的な形式を捨てて、ひとつの音からどう時間を作っていくかというミニマルな曲作り。 そのアプローチにいちばん近い映像の作り方をしていたのがブレッソンだと気づいたからだ」
TLでも話題のceroのニューシングル「Globster」。私も日本の音楽シーンにおいては、最も先鋭的な楽曲たちに仕上がっていると思いますが。 ただ、前のアルバム『e o』があまりにも衝撃的だったので。それに比べると、次のアルバムは『e o』part2ぐらいの内容になるのかな?と。 album.link/i/6788314592
ロベール・ブレッソンの遺作『ラルジャン』は、映像も音響も本当に硬質で素晴らしかったです。 ブレッソン『ラルジャン』、タルコフスキー『ノスタルジア』は同じく83年公開。その年のカンヌ映画祭で2人は監督賞を分け合ったわけですが。あらためて、すごい年だったのだなと。
『Dead Bees on a Cake』収録の「Midnight Sun」は、デヴィッド・シルヴィアン流のブルースが追求された楽曲。 John Lee Hooker「I'm Wanderin'」をサンプリングしたループと、坂本龍一によるGil Evansあたりも思わせるホーンアレンジが、とても印象的で。 song.link/i/1440748727
かつてブルースを教えてくれたロックアーティスト達に「いつかコアなブルースアルバムを出して」という願いが長年自分の中で純粋培養されすぎて。 いざ、ストーンズ『Blue & Lonesome」やクラプトン『Me & Mr.Johnson』のような作品が出ても「思っていたのと、ちょっと違うな」となってしまうのって…
ストーンズ新作『Foreign Tongues』で、唯一文句のない出来と感じたのはチャック・ベリーのカバー「Beautiful Delilah」。 デビュー当初から60年以上レパートリーにしている曲で、素晴らしく滋味深いサウンドに深化してますね。どこかディランも思わせる歌いまわしで。 song.link/i/6788711538
ちくま学芸文庫新刊の蓮實重彦「『ボヴァリー夫人』論」。〈増補決定版〉ということもあり、これは手元に置かざるをえないです。 10代の終わりにマクシム・デュ・カン論『凡庸な芸術家の肖像』を読みながら、フローベール論が出る日は来ないのではないかと気を揉んだものですが。ちゃんと出ましたね。
キース・リチャーズ『Talk is Cheap』は、ソロ活動にかまけてバンドを蔑ろにしていたミックに業を煮やしたキースが、満を持してリリースしたファーストソロ。ミックはじめとしたメンバー達も驚いたはず。 現在もストーンズが存続して新作を出せているのは、本作のおかげです。 album.link/i/1447417076
ロベルト・ロッセリーニ再訪。今日は『ストロンボリ、神の土地』を。 1940年代末の『ドイツ零年』を最後に、ロッセリーニ流のネオリアリズモは下降をたどったとも言われますが。ヌーヴェルヴァーグの監督たちが本作や『神の道化師、フランチェスコ』『イタリア旅行』を高く評価していたのは印象的で。
去年は同日に映画館でロベール・ブレッソン『白夜』とエドワード・ヤン『カップルズ』のリストア版を観ましたが。今年も来週以降、『ラルジャン』と『海辺の一日』を観に行く時間を、ぜひつくりたいですね。 近年、なぜかブレッソンとエドワード・ヤンのリバイバル上映がシンクロしている。
話題の映画『バックルームズ』。ホラー映画には興味ないのですが、昔から人気のない「リミナルスペース」には、妙に惹かれる自分がいます。 「不安」や「恐怖」の対象というよりは、どこか「懐かしさ」を感じると言いましょうか。「リミナルスペース」に住みたいなという憧れは、ずっとあります。
ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』は、今年に入って読んだ小説作品の中では一番おもしろかったですね。 ちょうど英ガーディアン誌の「史上最高の小説100選」の第一位に選ばれたことを祈念して、近所の書店でも光文社古典新訳文庫版が平積みされていたので。この機会に手元に確保しておこうかなと。
ロベルト・ロッセリーニの映画再訪。昨夜の『ドイツ零年』から、今日は『イタリア旅行』へ。 『イタリア旅行』を観たゴダールが「1台の車と、男と女がいれば映画はできる」と、デビュー作『勝手にしやがれ』を撮ることを決意した逸話は有名ですね。ロッセリーニはヌーヴェルヴァーグの精神的父で。
メインで使っている動画サブスクはU-NEXTなのですが。アマプラでありがたいのはロベルト・ロッセリーニ作品がたくさん入っていること。 『無防備都市』『戦火のかなた』『ストロンボリ』『ヨーロッパ一九五一年』『イタリア旅行』『ロベレ将軍』…そして今夜は『ドイツ零年』を。
ベス・オートン新作『The Ground Above』。10代の頃に横隔膜の筋肉の病気で一度は歌えなくなり、そのトラブルを超えて獲得したという「上手い/下手」を超えた独自のヴォーカルスタイルが素晴らしい。 限られた声量で不安定な音程の歌が、不思議なほど力強く温かく響きますね。 album.link/i/1858195306
フジロック参加も話題になっているカナダの覆面インストデュオAngine de Poitrine。 微分音や独特の不協和音によるプログレッシブな展開もさることながら、個人的には第二期ジェフ・ベック・グループから『Blow by Blow』以降のベックのソロと共通するグルーヴを感じました。 album.link/i/1876355936
日付変わって、楽しみに待っていたAbul MogardとRafael Anton Irisarri のコラボ新作『Where Light Pauses in the Silence of the Sun』がリリース。 相変わらず音色の翳りが素晴らしくて、きっとヘビロテして年間ベストアルバム候補になるでしょうね。 album.link/i/6771876431
6.Blanket Swimming『Soundtrack to Rainstorm In The Woods』 7.Stephen O'Malley『Spheres Collapser』 8.Linnea Talp『Variations for Light Waves』 9.Alio Die『Vimana Ascensional Waves』 現時点までの再生回数順です。
D.A.N.のニューシングル「The Unknown」。アンビエントな感触があった直近2曲のシングルと比べると、ノイジーでエッジの効いたギターサウンドが印象的ですね。 個人的にレディオヘッド『The King of Limbs』のオープニング曲「Bloom」を連想させられたのですが。 song.link/i/6776051511
坂本美雨の新作『Something True』。アルバムラストに収録された「静夜曲」は坂本龍一作曲。亡くなった父のピアノ演奏に合わせ、しみじみと郷愁が歌われていますね。 また、アルバム半数以上の曲をコラボしている原摩利彦や、伊藤ゴロー、ユザーンの参加もそれぞれ印象的で。 song.link/i/6768925630
映画『急に具合が悪くなる』。息をのむような決定的な場面であるほど、遠くから聞こえる車の走行音や風の音が、とても生々しく響いていて。人工的なBGMで塗りつぶされず、音たちが呼吸している映画だと感じた。 もしも次の機会があれば目を閉じて音探しをするように、じっくりと映画を「聴きたい」。
Alva Notoの新作EP『Wave Weave - Soni Obi』は、昨年、京都・西陣織HOSOOとのコラボで発表されたインスタレーションのための音楽。 織機の経糸・緯糸が交差するバイナリーのメカニズムから、織物に内包されるアルゴリズムや時間性を可視化する刺激的な試みになっています。 album.link/i/6778354292
Tujiko Norikoの新作『PON』は、亡くなった愛猫PONに捧げたレクイエム。可愛らしいジャケットに包まれているのは、名作『Crépuscule I & II』も思わせるエモーショナルで壮大な聖歌のような音楽たち。愛猫家なら誰しも体験する、別れの瞬間を閉じ込めたかけがえない傑作です。 album.link/i/1891546698
コロナ禍でキング・クリムゾンのツアーが中止になり、空き時間ができてしまった時期。ロバート・フリップが過去のライヴで演奏したサウンドスケープ作品を集成して、毎週リリースし続けた『Music for Quiet Moments』シリーズ。 コロナ禍も悪いことばかりではなかったなと。 album.link/i/1510805793
ロバート・フリップのサウンドスケープ作『The Gates of Paradise』は、近年一番よく聴くフリップ関連の作品かもですね。 キング・クリムゾンはもちろん、なんならフリップ&イーノさえ小うるさく感じ出した耳に、10代の頃は分からなかったフリッパートロニクスが沁みます。 album.link/i/1737264740
ジッド『贋金づくり』、ムジール『特性のない男』、ガルシア=マルケス『十二の遍歴の物語』『青い犬の目』、ゼーバルト『アウステルリッツ』…図書館で貸し出し期限が迫っている積読本が積み上がっていて。 新しい本も、ペイウォールの向こうのネット記事も追っている余裕がないのですよね、、、
MUSIC AWARDS JAPAN受賞作で、音楽内容的に納得感があったのは、個人的には原摩利彦さんの映画『国宝』サウンドトラックぐらいでした。 映画自体にはそれほど入れ込んでいないですが、音楽/音響の扱い方については本当に素晴らしかったです。 album.link/i/1816838381
映画『Michael/マイケル』。一緒に観た家族と違いダンスや音楽に、それほど思い入れはなかったのですが。むしろ、シャイで消え入りそうな素顔のマイケルの話し声の演技にグッときましたね。 意外にアッパーな内容ではなく、むしろ苦悩が深いストーリーで。続編は、さらに辛くなるのかもと思いました。
YouTubeで拝聴した西寺郷太さんのジャネット・ジャクソン論。 マイケル・ジャクソンやプリンスの音楽性が個性的すぎるカレー味やキムチ味とすれば、ジャネットは「昆布出汁」のようなもの。存在をあまり感じさせないが、その後のポップスのベースとして広くしみわたっているというのは秀逸な比喩で。
Prince & The Revolution名義だった前作『Parade』までは、バンドやオーケストラも含め膨大な演奏家を動員。そこから一転して『Sign o' the Times』では、全ての楽器をプリンス自身が演奏するスタイルに。ミニマルに音数を絞り、全ての音を自分でコントロールした純度100%の「引きこもり」サウンドに。