salmon-dance
@salmon-dance
読書と博物館通いの余裕のある暮らしを目指す。故郷は日本語世界で、英語世界に暮らしたり、中国語世界に旅行することも。行政書士試験の受検準備中。レス歓迎 I like visiting museums and archeological sites. My native language is Japanese, my second language is English, and I am currently learning Chinese. Replies are welcome.
酔芙蓉の観察日記 今朝5時にはすでに開花してた(何時ごろ咲いたのか不明で悔しい) はなびら:表は真っ白 はなびら:裏はうっすらピンク(つぼみのときのピンクのまま)
私も諏訪の神さまが気になります! 帯に紹介されている「なぜ?」の数々はもちろん、 鉄の銅鐸を振り回す儀式があるっていうじゃないですか!とか 巨木を谷に滑り落とす狂気の祭りね、あれ四川省チベットもやってますけど、人類共通の熱狂イベントなんだろうか!とか 石神井公園って、分家か何かでしょうか? などなど それにね、謎の探求方法にも非常に興味をそそられます 紹介してくださった方、ありがとう 近くに入手します~ ああ、楽しみ
多和田葉子の『献灯使』を読み終えたところ とんでもない傑作を読んでしまった、という感想とも言えない感慨しかない状態で、ボンヤリする そうだな、なんていうかな、 日本語で表現された風景や世界観の数々に、強烈なデジャブがいちいち起こることに、なんだコレとおののきながら、表現される感情に愛おしさを深めながら先を読み進んだ そして、最高に心地よい読後感に浸った
山田寺跡が持つどのような物語で私は興奮するのか まず、興福寺が誇る「白鷗の銅造仏頭」(国宝)が背負った物語 仏頭はもともとは「山田寺の本尊」だったのですね。飛鳥の歴史と文化を紹介する「飛鳥資料館」には仏頭のレプリカ(左)が展示されています。そして右が奈良の興福寺にある本物の仏頭です。 どうして、蘇我の山田寺の本尊が、藤原の氏寺の興福寺にあるのか? 興福寺のサイトは言います「(もともとは飛鳥山田寺の本尊であったものが)鎌倉再興期の文治3(1187)年に迎えられました」 しかし、古都飛鳥保存財団のサイトは「12世紀には興福寺の僧兵が乱入して本尊の薬師三尊憎悪を奪ったと『玉葉』に記されている」
飛鳥の遺跡巡りが大好きだ! 「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録されたのかあ 同じ奈良県の世界遺産「法隆寺地域の仏教」や「古都奈良の文化財」は、誰が見ても一目で「興奮する」物件だよな ああ、これが世界最古の木造建築法隆寺かあ、ああ、なんと素晴らしき仏教美術の数々、これが弥勒菩薩でこれが阿修羅かあ、仏教導入時の情熱を感じるなあ、とか 対して、飛鳥・藤原は、妄想力が必要だよね 構成要素の多くがすでに「跡」や「遺跡」であって、法隆寺や春日大社のような「ライブな信仰の対象」ではなくなって久しいから 写真は、世界遺産の19の構成資産の一つ「山田寺跡」 ただの原っぱだ この跡で何を妄想するのか……
そうだったのか! あの赤い粉は、「乾碟(ガンディエ)」という名で、JD.comで買えると! あ~、あの絶妙辛い羊肉の串焼きを食いたいなあ って思いが募り、蘭州の夜市に飛んでしまったこともあったっけ
さらにせっかくなので、蘭州市から武威市の間を車で移動すると見える「烏鞘嶺(うしょうれい)」の写真もアップしておきますね (列車だとトンネルでくぐってしまうので見えません) 烏鞘嶺とは、この世に一つだけ残った匈奴語で「天の恵み」を意味するのだ という嘘っぽい話にロマンを感じて見に行きました 烏鞘嶺にそって、点々と匈奴対策の烽火台が見えます レンガ積みの長城も少し残っています どちらも漢代のものなんですね 雪をかぶった山の手前が烏鞘嶺 祁連山脈の東端です
どちらも「武威」出土@後漢代 踊る人々のデフォルメっぷり(木彫り)やら、汗血馬の疾走っぷり(青銅)やら、ただ見とれるばかり 2000年前の河西回廊で生まれた美のスタンダードたち 所蔵と展示は、蘭州の甘粛省博物館
『童貞』酒見賢一著を再読 何度読んでも興奮する 女権社会で生まれ育ったユウ(禹)が母なる大河の制圧に挑む過程で、同時に男権社会への移行の契機をも作ってしまう気宇壮大にして狂気たっぷりの短編。 とてつもなく長い「あとがき」で、酒見は男権社会への移行の意味を「月に行くため」と言い切っているのがいいね。もう月へは行っちゃったら男権はほどほどで、と言いたげなところもいい。
オオキミの源流、ヒミコ、オオナムチ、ヒコホホデミ、ミマキイリヒコなどを生んだ世界はこんな風景かもなあと思った 「毎年5月には作物の種を撒き終え、そこで鬼神を祭る。多数が集まって歌い踊り酒を飲んで昼夜休まず遊ぶ。(中略)10月に収穫が終わったときも、またこのようにする。鬼神を信じ、国の都ごとに一人を立てて天神を祭る司祭とし、天君と名づけている」 ↑『倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本』(藤堂明保, 竹田晃, 影山輝國 (著))、「三国志」からの引用 魏の役人が中央に向けて報告した風俗が元だろうか 「倭人」の条ではなく、「韓」の条の記述だけども 『倭国伝』とても刺激的でした
湖南省博物館@長沙市蔵 日本の考古学ファンには銅鐸にみえてしまう「鎛(bo)」 時代は殷末から西周(紀元前12世紀~紀元前8世紀) 発見場所は、長江の中流域、「楚」のあたり 発掘状況は、山の斜面から偶然みつかる(墓からの出土ではない) 大きさは、高さ60センチほど これまで十数個発見されているが、用途は不明とのこと 水稲文化の故郷たる長江中流域で、日本の水稲文化の開始期に盛んに作られた銅鐸とそっくりな青銅器が発掘されるとは、できすぎ 全体の意匠だけでなく、ヒレや紐孔(画像右)まで同じ しかし、稲作開始期の日本列島と長江中流域「楚」の関係については、 あんまり研究がない 遠いからかね
『長安のライチ』馬伯庸著 無理難題へのアプローチのワクワクドキドキに興奮しつつ、ときおり強烈に表出する小役人(主人公)の矜持に我が身を振り返ってドキリとした もっと浸っていたかったので、読み終わってしまったことが残念だ 映画の方は、年度末のドタバタに紛れていきそびれてしまった 配信を待つか ところで、著者の馬伯庸は、テレビドラマ『三国志 Secret of Three Kingdoms』の原作者でもあるんだね。こっちも素晴らしきエンタメだったよ
3.5%ルール 「ある国の人口の3.5%が非暴力で立ち上がれば、社会は変わる」 興味深いね 『市民的抵抗:非暴力が社会を変える』エリカ・チェノウェス著 は知ったばかりで、全く読んでないのだが、 このルールで、アメリカのトランプ大統領誕生や我が国の高市政権誕生も説明できるかもしれない、と思った トランプの主張に賛同するようなアメリカ人は5%以下、 高市の主張に賛同するような日本人も5%以下だ、 彼らは非常に熱狂的ではあるが、総有権者の5%に満たないマイノリティーだ、と安心していたものだから、選挙結果に驚いた なんで?と 穏健保守やリベラルが動かず、権威主義者たちは動いた その結果が今
天理駅前で反高市デモがあるのか! 5日は品川から動けないから、妄想参加プランをつくろう 11時 天理駅着 噂に名高い「天理スタミナラーメン」を食す 12時 駅前広場 日の丸と「反高市政権を主張する文言のプラカ」持って遠慮がちに立つ 13時 山野辺の道を歩き、「石上神宮」に参拝する 15時 「天理大学博物館」考古常設展がお宝の山らしい 17時 天理駅 帰宅 石上神宮はずいぶん前に参拝したのだが、静謐な佇まいと、ニワトリがたくさんいたことしか覚えていない 物部氏の氏神だよね? 七支刀は、今も石上神宮のどこかに保存されているのだろうか?
デモ(抗議表明活動)参加への批判は、既視感のあるものが多いが、ちょっと目をひいた新種が、 「戦争当事国イランでやらねば意味がない。イランに行く勇気がないならやるな!」というもの そりゃあ、事のついでにデモ参加派(akaお気軽愛国保守的アピール派)としてはだよ、イランにも行けたら嬉しいよ ペルセポリス遺跡でダレイウス1世の時代に思いを馳せ、 イスファハーンで青のモスクを見物し、 テヘランで博物館やカフェや書店やナイトスポットを巡り、 毎日、羊肉料理を堪能し、 バザールで微妙な土産物を買い求める そして、たまたま遭遇したデモに賛同したら参加する そんな日がはやく来るといい、と心から思った