木原善彦(kihara yoshihiko)
@shambhalian
木原善彦。英語教員。世界平和! 偏食。極端な小説が好き。翻訳も。最近ではエヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(日本翻訳大賞受賞!)、エヴェレット『ジェイムズ』、レイラ・ララミ『ムーア人による報告』、パワーズ『プレイグラウンド』
ひと足早く御恵投いただきました。ありがとうございます。ハン・ガン コレクションの第1巻! 未訳だった短編集。読むのは夏休みになりますが、楽しみです。
今朝、散歩中にざわざわしていた公園内のヤマナラシ(ハコヤナギ、ポプラ)。英語だとaspen, poplar. パワーズの『オーバーストーリー』には何度も言及があります。少しの風でざわざわ音を立てるのというのが「山鳴らし」の名前の由来。葉柄が葉の面に対して垂直方向に平べったい(言葉で説明しにくい……)ので、葉が縦でなく横に揺れる(言葉で説明しにくい……)。
先日からチャットGPTに質問・相談して、最近出た面白そうなおすすめ小説を教えてもらっています。すると結論として、僕の最近の読書傾向はこういうことらしいです。これまでにおすすめされた作品は半分くらい既読で、しかもかなり好みの小説だったので、かなり好みを読まれてる。
AIに現在の僕の好みの作家・作風を教えて、おすすめを聞いた結果がこちらのリスト。僕みたいな好みのかたがいらしたらご参考までに。
昨日購入。ローリー・ムーア『死んでいる元カノとの旅』。タイトルから何から面白そう。全米批評家協会賞受賞。訳者の栩木玲子先生はいつの間にか「名誉教授」(通常、定年退職なさったことを意味します)ということで、ちょっとびっくり。時の経つのは早いものです(ローリー・ムーアだって、僕の中では「新しい作家」なので)。
あれ? メモの写真が表示されないみたい(僕の手元だけの問題か、Blueskyの問題か。どちらにしても、手書きの最初のページというだけのことですが)。これでどうでしょうか。
あのトマス・ピンチョンのお爺さんにあたる人が黒犬についての伝説みたいなものを綴った短いお話が残されています。昨日、研究室の机の奥から、自分でそれを訳したメモを発見。すっかり忘れてた。いつか公開する機会があるかな。英文版は誰でもネットで読めます。
デイヴィッド・トゥーミー『生きものは遊んで進化する』(梅田智世訳)とリチャード・パワーズ『プレイグラウンド』を並べて撮ってみました。左の山極さんの帯文に「動物たちの遊びは隠されていた自然の本質と幸福の源泉を教えてくれる」とありますが、実は『プレイグラウンド』の方もそういう話になっていて、重なる部分が多い。左の本は原題が「遊びの王国」。つまり「遊びの王国」と「遊びの広場」の組み合わせなのです。
大昔、僕がこの『クラウドアトラス』を訳すことになったら、8か月半で訳して6月末には原稿を渡せます、というメモ用紙が出てきた。記念にこのまま保管します。
ベン・ラーナー新刊。この表紙を見ていたら、ソローキンの『ドクトル・ガーリン』に出てきた木彫りのiPhoneを思い出しました。
翻訳小説部門1位は講談社の『空、はてしない青』。受賞記念でこんなティッシュまで書店に置かれてました。ラストで涙が出るから拭いてね、というサービス。すごい。